【 再掲 】
https://atmc.jp/prefs.cgi?a=all&mode=
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influenzer@influenzer3·4月4日
●5歳未満の小児感染例におけるオミクロン株感染は
デルタ株感染よりも重症度が低い
→オミクロン株感染は若年小児への感染率がデルタ株よりも高いですが、
5歳未満はワクチン接種対象ではないという問題点があります。
https://twitter.com/influenzer3/status/1510954593513279491?s=20&t=E-1NvOb4w_gXqUI3wAlsgg
本検討は、5歳未満の感染例における重篤な臨床転帰のリスクを、
オミクロン株感染とデルタ株感染で比較しています。
その結果、オミクロン株のデルタ株感染と比較した各イベントリスクは、
救外受診が16%、入院が34%、ICU管理が65%、人工呼吸器管理が85%低いという結果でした。
https://twitter.com/influenzer3/status/1510954595014819840?s=20&t=E-1NvOb4w_gXqUI3wAlsgg
・オミクロン株の流行により、SARS-CoV-2感染とその関連入院は記録的なレベルまで増加した。
5歳未満の小児はCOVID-19ワクチンの対象者ではないため、
特に感染に対して脆弱な集団であると考えられる。
https://twitter.com/influenzer3/status/1510954599389483009?s=20&t=E-1NvOb4w_gXqUI3wAlsgg
・本コホート研究の結果は、5歳未満の小児におけるオミクロン株の感染率は
デルタ株の6-8倍だったが、重症化率はデルタ株よりも低い事を示している。
・limitationとしては、電子カルテ情報の観察・後方視的解析である事による
バイアスの存在の可能性が挙げられる。
https://twitter.com/influenzer3/status/1510954620818198533?s=20&t=E-1NvOb4w_gXqUI3wAlsgg
一方で、デルタ vs デルタ2 コホートではいずれの転帰も有意差はありません。
臨床転帰の改善が、時期による医療体制や治療内容ではなく、
変異株によるものである事を支持する結果です。
https://twitter.com/influenzer3/status/1510954628334354434?s=20&t=E-1NvOb4w_gXqUI3wAlsgg
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