influenzer@influenzer3·16時間
・Region 2:NY州+αの変異株の動向
4/22までの1週間の流行株はBA.2.12.1が58.1%。
すでに優勢株となっています。
デルタ株を一瞬で駆逐したBA.1はもう消失寸前。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652608830742529?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
・全米の変異株の動向
BA.1派生株のBA.1.1がBA.1を駆逐しはじめますが、
間髪入れず登場したBA.2がBA.1.1を駆逐。
ところが今回のBA.2.12.1は、そのBA.2すら全く問題にしないように
急速拡大しています。
恐らくは来週には全米でもBA.2.12.1が優勢株になる可能性が高そうです。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652612244926465?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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influenzer@influenzer3·16時間
●BA.2.12.1:NY州中部の人口あたりの入院数は
州全体の2.1倍、NY市の3.4倍で、再感染率も高い
→BA.2.12.1の米国内での拡大速度を見る限り、
数か月の経過で世界の優勢株になる可能性がありそうです。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652574672322565?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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influenzer@influenzer3·16時間
・CDCによると、米国の3200以上の郡の40郡のみが
感染レベルの高い地域(high transmission areas)とみなされている。
全体の1.2%に過ぎない。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652579596447744?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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https://twitter.com/influenzer3/status/1519652581114781696?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652582754783232?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
・わずか3週間前に出されたCDCの報告書ではNY州全体が緑だった。
1週間前には米国の14郡が高流行地域となり、うち10郡がNY州内だった。
これは4/21までのデータから計算されたものであるため、
最近数週間で増加傾向にあるNY州や他の地域では、
現在ではさらに高くなっている可能性が高い。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652585892114433?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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https://twitter.com/influenzer3/status/1519652577859993600?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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influenzer@influenzer3·16時間
・最近の急増の原因は何か?
専門家らは、マスクやワクチン義務化といったCOVID関連の規制が緩和された事が一因となっていると述べている。
加えて、より大きな要因となっているのは、恐らく
オリジナルのオミクロン株から派生した2つの変異株ーBA.2.12.1とBA.2.12
ーだろうと考えられる。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652588035411968?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
初期の解析では
これらの変異株はBA.2よりも27%、
オリジナルのオミクロン株(BA.1)よりも60%も
感染力が強い。
最初のsubvariantであるBA.2.12.1が
米国全体よりもNY州でより早く拡大しているのは偶然ではないと思われる。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652589649858561?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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influenzer@influenzer3·16時間
・CDCによると、BA.2.12.1は1週間前には、
流行株の52.3%を占め優勢株となっていた。
この時点での米国全体における割合は約19%と推定されている。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652591185305600?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
・CDCによると、火曜日現在(4/26)、
BA.2.12.1はNY州の感染者の58.1%(最大71.5%)を占め、
全米では感染者全体の29%に上昇していると推定されている。
1か月前には全米の3.3%、NY州の12%だと推定されていた。
予測された事ではあるが、これら変異株の増加速度は改めて急速であると言わざるを得ない。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652592552660993?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
・これらの変異株の病原性の増強やワクチンに対する抵抗性を示唆するような
科学的知見は存在せず、現時点では両者ともに懸念は不要である。
しかし、もしも感染者数の増加に伴い入院者数も急増してくるのであれば、
懸念事項となり得るだろう。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652594045833218?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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influenzer@influenzer3·16時間
・NY州保健局は今月初め、中部および西部の特定の郡で
全米平均よりも変異株の発生率が高いとし、
その変異株がBA.2.12.1であるとして注意を発した(raised a fresh flag)。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652595543207936?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
・先週、NY州のデータでは
中部地域におけるCOVID-19の再感染率
が州全体の平均の約3倍に達している事を示していたが、
その原因については不明である。
変異株自体の影響か、あるいはワクチン免疫の減弱か、
あるいは複数の要因が関連している可能性がある。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652596969250816?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
今週の中部地域の人口10万人あたりの再感染率は
NY州平均の2倍以下(5.6 vs 3.3)となっているが、
州平均が5週連続で上昇し、中部地域が数値が横ばいで推移している事による。
州全体のブレイクスルー感染率と入院率も上昇しているが、
その原因はまだ分かっていない。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652598361751552?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
・この感染者数の急増でも、
全体としてNY州における入院数は対応可能なレベルにとどまっている。
COVIDで入院している患者の半数は、
他の理由のための入院時のスクリーニング検査で判明したものであり、
COVIDの症状自体は軽微であった。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652599812997120?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
現時点の入院患者数も1月のオミクロン株のピーク時と比較すると非常に少ない。
しかし、注目すべきはBA.2.12.1が特に拡大しているNY州中部地域における
人口10万人あたりの入院率が、州全体と比較して約110%高く(15.92 vs 7.58)、
NY市よりも約240%高いという事である(15.92 vs 4.72)。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519652601251643392?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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https://twitter.com/influenzer3/status/1519653737517948928?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
https://twitter.com/influenzer3/status/1519653741104091136?s=20&t=Q5rm1FnX1XM4Fiflv5Sw-w
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