influenzer@influenzer3·4月27日
・ワクチン接種の症候性感染に対する防御効果
https://twitter.com/influenzer3/status/1519288490948984833?s=20&t=kZjWYVFIMcegIKBzMkKIUw
booster接種7日目以降にオミクロン株でもreferennceと比較して、
50-60%の防御能増強が得られているという結果。
ただしreferenceとなっている2回接種後25週時点の防御レベルは、
オミクロン株の場合にはほぼゼロである事が既知です。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519288492328910850?s=20&t=kZjWYVFIMcegIKBzMkKIUw
したがってbooster接種後の
オミクロン株に対する防御効果の絶対値は、
デルタ株より遥かに弱い事は間違いありません。
個人的に注目するのは、オミクロン株では全年齢で
「ワクチン未接種者がreferenceよりも20-30%高い防御効果を示している」事です。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519288493826273280?s=20&t=kZjWYVFIMcegIKBzMkKIUw
さらに50歳以上では2回接種以降の全期間において有意な防御能を示せておらず、
ワクチン未接種者よりも罹患しやすいと読める結果。
以上の現象はデルタ株感染では全く見られていません。
中和抗体価が一定レベル以下の場合では、
オミクロン株でADE現象が起こっている可能性を示唆するデータに見えます。
https://twitter.com/influenzer3/status/1519288496951013376?s=20&t=kZjWYVFIMcegIKBzMkKIUw
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