influenzer@influenzer3·5月16日
・コロナウイルスが体内で持続感染している可能性(might persist)は、Saurabh Mehandruらのチームが、2021年に報告した研究に始まっている。その報告以前に、腸管細胞がウイルス感染に必要な蛋白を発現している事は分かっていた。
https://twitter.com/influenzer3/status/1526184550938079232?s=20&t=zd9GBp2h8sbQGjARSPlf_A
・この研究結果を受けて、Bhattらは、軽症から中等症COVID-19だった複数の患者(a few people)で、感染後7か月時点でも便中にウイルスRNAを排出し続けていることを発見した。彼らの呼吸器症状は完全に消失しているにも関わらず、である。
https://twitter.com/influenzer3/status/1526184555312717825?s=20&t=zd9GBp2h8sbQGjARSPlf_A
ある研究チームは44人の剖検例から採取した組織を検討し、心臓、眼球、脳を含む多くの臓器内に、ウイルスRNAが存在している証拠を見出している。ウイルスRNAおよび蛋白質は感染後230日時点(up to 230 days)でも検出できていた。
https://twitter.com/influenzer3/status/1526184562224951298?s=20&t=zd9GBp2h8sbQGjARSPlf_A
・この検討では症例のほぼすべてが重症COVID-19であったが、軽症COVID-19の後にLong COVIDを発症した2例を検討した別の報告でも、虫垂および乳房組織内にウイルスRNAが検出されていた。
https://twitter.com/influenzer3/status/1526184563734892549?s=20&t=zd9GBp2h8sbQGjARSPlf_A
・これらの研究はすべて、長期に渡るウイルスリザーバーの存在がLong COVIDに関連しているという可能性を支持している。
https://twitter.com/influenzer3/status/1526184776662929414?s=20&t=zd9GBp2h8sbQGjARSPlf_A
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